2020-01-01から1年間の記事一覧

12月21日

いつの間にか時間はあり得ないほどに進んで、彼女と別れた。 でも彼女と別れた、という話は書けば書くほどにこの虚しさも思い出もいまおもう何もかもが褪せていくような気がしてならないからここでは書かない。 私は、葬式がすきだ。葬式に行くのがすきなの…

10月6日

高校で一番可愛かったあの子のインスタライブを見て死ぬ 可愛くて、何もかも違った。私とは何もかも。 液晶に映る可愛い顔と、その横の友達、着てる服、髪の色、部屋に置いてあるもの。隅から隅まで刮目した。ひとつも見落としたくなかった。 いつも憧れで、…

9月20日

暗い気持ちに沈みそうな夜を誕生日に救われる 最近は、友達と喧嘩して絶縁したり、恋人のこと本当にすきなのかどうかわからなくなってきたり、面倒なことが山積みで惨憺とした日々が続いているんだけど 今日はたまたま友達の誕生日だった。と言っても、ライ…

8月5日

好きだった人がずっと言ってた「タバコの後はオレンジジュース」の呪いから逃げられない なんでか律儀に守っている。いや、律儀にってほど律儀にではないんだけど。 昨日保健体育のレポート描いてる時に知った、煙草って吸うごとにビタミンC壊してるんだって…

7月30日

もう19になる自分の子供を殴る母親って、なにそれ、怪物? いや、別にね小さい子供相手なら虐待しても良いって意味じゃあないんだけど。19ってもう、結構を超えて完全に大人よ?思考も体も。 下手したら自分と同じくらいの背丈の人間を、機嫌に任せて殴る蹴…

7月26日

良質なBLに生かされる生活 中学生の時にBL漫画が映画化されるとかなんとかで、めちゃくちゃ流行ったのになんとなく乗らず触れてこなかった『同級生』。 なんとネットフリックスで配信されるらしくて見た。 結論は、ネトフリ万歳。 光と利人(リヒトって光っ…

7月22日

カネコアヤノだって「知りたい気持ちはどこまでも残酷なものね」って歌っているわけだし 今日も今日とて、薪剛のことばっかり考えている。 だってそうすれば、この歳にもなって親に虐待されている彼女とか、痣とか、クローゼットの天井に縄跳び巻きつけて死…

7月21日

青木一行の「月が綺麗ですね」は「ずっと一緒に働きたい」だった。 薪剛の叶わぬ恋の最終形態は「あなたに殺されたい」「あなたに僕の全てを知ってほしい」だったし。 それに対する青木一行の答えは「仕事から帰ってきて、次の日また出かけるまでの短い時間…

7月19日

人の死がいつも私の邪魔をする 大切な人が死んだとき、同時にいつも私は友達を失ったり恋人と別れたりなんかした。 大切な人が死んだとき、それを忘れさせようとなんとか気を紛らわせようとつとめて明るく私に近づく人がいる。なんてお節介なことだろう。 大…

7月16日

金木犀の匂いが好きということをステータスにする女の子たちが全員死んだなら、私の人生はもっと豊かになるはず。 なに?というと、私の彼女がそういう女だ、という話。 彼女の脚や腕にある傷跡を見て、やっぱり私は人を好きになれないと再確認してしまった…