7月21日

 

青木一行の「月が綺麗ですね」は「ずっと一緒に働きたい」だった。

 

薪剛の叶わぬ恋の最終形態は「あなたに殺されたい」「あなたに僕の全てを知ってほしい」だったし。

 

それに対する青木一行の答えは「仕事から帰ってきて、次の日また出かけるまでの短い時間の、話し相手にならせてください」だった、、、つまり「家族になりましょう」だけど。

 

当人達しかわからない、というより本当は素直な言葉で言ってしまいたいのに言えない、っていう場面でのその人なりの「月が綺麗ですね」が愛おしすぎて目が離せない、よね、

 

「お前は僕の足枷か、呪いか」の答えはまだわからないけど、ハピエン厨のわたし的には反語であってほしいな。

続く言葉は「いや、違う」であってほしいな。

 

なんて考えながら9月4日まで過ごそう、9月4日まで死ねなくなった。早く9巻が読みたいし、なんなら薪剛が幸せに死ぬまでわたしは死ねない。